大学入学共通テスト(情報) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問42 (第4問 問4)

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問題

大学入学共通テスト(情報)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問42(第4問 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

Sさんは、情報の授業の研究課題のテーマを「高齢化」とした。内容を検討する中で、データを用いて高齢化と病院数との関係について調べようと考えた。Web上で公開されているオープンデータから、47都道府県それぞれの病院数などを含めた表1のデータを作成した。このデータには、各都道府県の総人口と、15歳未満、15〜64歳、65歳以上の三つの年齢層の人口、面積、病院数の項目がある。

次の文章を読み、後の問いに答えよ。

Sさんは、各都道府県の総人口に対する65歳以上人口の割合(「65歳以上割合」)を高齢化の指標として求め、病院数に関しては、各都道府県の人口1万人あたりの病院数(「病院/人口」)と面積1km2あたりの病院数(「病院/面積」)を求め、これらの関係を検討するために各項目間の散布図と相関係数を合わせた図(以下、散布図行列と呼ぶ。)として図1を作成した。
この図では、例えば、3行目(最下行)の左から二つ目の散布図(太実線枠で示す。)は、横軸を「病院/人口」、縦軸を「病院/面積」として各都道府県の値を点で表したものである。また、それに対応した相関係数の値が、2行3列目の0.18(破線枠で示す。
)である。さらに、左上から右下への対角線上には各項目のヒストグラムが描かれている。

b  次の文章中の空欄( A )・( B )に入る語句の組合せとして最も適当なものを、後の選択肢のうちから一つ選べ。

Sさんは、図1において、「65歳以上割合」と「病院/人口」の相関係数と、「65歳以上割合」と「病院/面積」の相関係数について、符号が異なっていることに気付いた。
このことは、『「65歳以上割合」が大きい都道府県では、人口あたりの病院数は( A )、面積あたりの病院数は( B )なる傾向がある』ことを示している。
問題文の画像
  • A:少なく  B:少なく
  • A:少なく  B:多く
  • A:多く  B:少なく
  • A:多く  B:多く

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