共通テスト(情報) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問43 (第4問 問9)

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問題

共通テスト(情報)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問43(第4問 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読み、後の問いに答えよ。

旅行が好きなUさんは、観光庁が公開している旅行・観光消費動向調査のデータのうち、2019年の結果を用いて、さまざまな観点で旅行に関する実態を分析してみることにした。なお、以下では延べ旅行者数を旅行者数と呼ぶ。
表1には、地方ごとに、その地方を主な目的地として宿泊旅行をした旅行者数がまとめられている。また、この表では、旅行の目的を出張等、帰省等、観光等の三つに分け、それぞれの旅行者数とその合計が集計されている。

次の文章を読み、空欄(サ)に入れるのに最も適当なものを、後の解答群のうちから一つ選べ。

Uさんは、「出張/人口」と「観光/人口」の関係について、より詳しく分析することにした。そこで、図4の散布図の各軸に沿って各指標の分布を表す箱ひげ図(外れ値は〇で表記)を併記したもの(図5)を作成した。
図5を見ると、例えば、観光等の旅行者が人口の4倍以上訪れる都道府県を表す点の数は( ケ )個である。このように、指標の値を見ることで、都道府県の人口に対して目的別の旅行者数がどの程度であったかを知ることができる。
そこでUさんは、今回の分析において、「出張/人口」がその第3四分位数より大きい都道府県を出張等が多めの都道府県、「観光/人口」がその第3四分位数より大きい都道府県を観光等が多めの都道府県と呼ぶことにした。このように決めた場合、( コ )が最も多い。
Uさんは、「出張等も観光等も多めの都道府県」と、「出張等は多めではないが観光等は多めの都道府県」がなぜそのような状況になっているのかに興味をもった。図5においてA〜Fで示した都道府県のうち、「出張等も観光等も多めの都道府県」は( サ )である。一方、「出張等は多めではないが観光等は多めの都道府県」は複数あるが、その中で「出張/人口」を「観光/人口」で割った値が最も小さい都道府県を考えると、( シ )となる。
問題文の画像
  • Aの都道府県
  • Bの都道府県
  • Cの都道府県
  • Dの都道府県
  • Eの都道府県
  • Fの都道府県

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この過去問の解説 (3件)

01

この問題は、図5の散布図と箱ひげ図を読み取り、定義された条件に当てはまる点を探すものです。

 

まず、問題文の定義を確認します。 

・ 「出張等が多めの都道府県」:縦軸(出張/人口)の値が第3四分位数より大きい。 

・ 「観光等が多めの都道府県」:横軸(観光/人口)の値が第3四分位数より大きい。 

・ 「出張等も観光等も多めの都道府県」:上記2つの条件を両方満たす点。

 

次に、図5の箱ひげ図から第3四分位数(箱の上端または右端)の値を読み取ります。 

・ 縦軸(出張/人口)の箱ひげ図:箱の上端は0.6と0.8の間、約0.65付近にあります。したがって、縦軸の値が0.65より大きい点が「出張等が多め」です。 

・ 横軸(観光/人口)の箱ひげ図:箱の右端は2.0と3.0の間、約2.0より少し右(2.1程度)にあります。したがって、横軸の値が2.0より大きい点が「観光等が多め」です。

選択肢1. Aの都道府県

縦軸は約1.05(0.65より大)、横軸は約0.9(2.0より小)。

→ 出張等は多いが、観光等は多くないため不適切です。

選択肢2. Bの都道府県

縦軸は約0.95(0.65より大)、横軸は約1.5(2.0より小)。

→ 出張等は多いが、観光等は多くないため不適切です.

選択肢3. Cの都道府県

縦軸は約0.9(0.65より大)、横軸は約2.9(2.0より大)。

→ 両方の条件を満たすため適切です。

選択肢4. Dの都道府県

縦軸は約0.4(0.65より小)、横軸は約4.5(2.0より大)。

→ 出張等は多くないが、観光等は多いため不適切です。

選択肢5. Eの都道府県

縦軸は約0.15(0.65より小)、横軸は約5.1(2.0より大)。

→ 出張等は多くないが、観光等は多いため不適切です。

選択肢6. Fの都道府県

縦軸は約0.1(0.65より小)、横軸は約0.2(2.0より小)。

→ どちらも多くないため不適切です。

 

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02

箱ひげ図とはデータを可視化するグラフの1つであり、第3四分位数とは箱の右端(縦型のときは上端)に位置する値のことです。

図5をそれぞれの第3四分位数で区切って考えましょう。

選択肢1. Aの都道府県

✕

「出張等は多めだが観光等は多めではない都道府県」です。

選択肢2. Bの都道府県

✕

「出張等は多めだが観光等は多めではない都道府県」です。

選択肢3. Cの都道府県

○

「出張等も観光等も多めの都道府県」です。

選択肢4. Dの都道府県

✕

「出張等は多めではないが観光等は多めの都道府県」です。

選択肢5. Eの都道府県

✕

「出張等は多めではないが観光等は多めの都道府県」です。

選択肢6. Fの都道府県

✕

「出張等も観光等も多めではない都道府県」です。

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03

縦軸「出張/人口」横軸「観光/人口」の第3四分位数から
赤字で直線を引くと以下のようになります。
 

図の中で、、「出張等も観光等も多めの都道府県」は右上の部分になります。
A~Fで示した都道府県のうち、右上の部分にあるのは「C」となります。
 

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