大学入学共通テスト(情報) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問42 (第4問 問8)
問題文
旅行が好きなUさんは、観光庁が公開している旅行・観光消費動向調査のデータのうち、2019年の結果を用いて、さまざまな観点で旅行に関する実態を分析してみることにした。なお、以下では延べ旅行者数を旅行者数と呼ぶ。
表1には、地方ごとに、その地方を主な目的地として宿泊旅行をした旅行者数がまとめられている。また、この表では、旅行の目的を出張等、帰省等、観光等の三つに分け、それぞれの旅行者数とその合計が集計されている。
次の文章を読み、空欄(コ)に入れるのに最も適当なものを、後の解答群のうちから一つ選べ。
Uさんは、「出張/人口」と「観光/人口」の関係について、より詳しく分析することにした。そこで、図4の散布図の各軸に沿って各指標の分布を表す箱ひげ図(外れ値は〇で表記)を併記したもの(図5)を作成した。
図5を見ると、例えば、観光等の旅行者が人口の4倍以上訪れる都道府県を表す点の数は( ケ )個である。このように、指標の値を見ることで、都道府県の人口に対して目的別の旅行者数がどの程度であったかを知ることができる。
そこでUさんは、今回の分析において、「出張/人口」がその第3四分位数より大きい都道府県を出張等が多めの都道府県、「観光/人口」がその第3四分位数より大きい都道府県を観光等が多めの都道府県と呼ぶことにした。このように決めた場合、( コ )が最も多い。
Uさんは、「出張等も観光等も多めの都道府県」と、「出張等は多めではないが観光等は多めの都道府県」がなぜそのような状況になっているのかに興味をもった。図5においてA〜Fで示した都道府県のうち、「出張等も観光等も多めの都道府県」は( サ )である。一方、「出張等は多めではないが観光等は多めの都道府県」は複数あるが、その中で「出張/人口」を「観光/人口」で割った値が最も小さい都道府県を考えると、( シ )となる。
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問題
大学入学共通テスト(情報)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問42(第4問 問8) (訂正依頼・報告はこちら)
旅行が好きなUさんは、観光庁が公開している旅行・観光消費動向調査のデータのうち、2019年の結果を用いて、さまざまな観点で旅行に関する実態を分析してみることにした。なお、以下では延べ旅行者数を旅行者数と呼ぶ。
表1には、地方ごとに、その地方を主な目的地として宿泊旅行をした旅行者数がまとめられている。また、この表では、旅行の目的を出張等、帰省等、観光等の三つに分け、それぞれの旅行者数とその合計が集計されている。
次の文章を読み、空欄(コ)に入れるのに最も適当なものを、後の解答群のうちから一つ選べ。
Uさんは、「出張/人口」と「観光/人口」の関係について、より詳しく分析することにした。そこで、図4の散布図の各軸に沿って各指標の分布を表す箱ひげ図(外れ値は〇で表記)を併記したもの(図5)を作成した。
図5を見ると、例えば、観光等の旅行者が人口の4倍以上訪れる都道府県を表す点の数は( ケ )個である。このように、指標の値を見ることで、都道府県の人口に対して目的別の旅行者数がどの程度であったかを知ることができる。
そこでUさんは、今回の分析において、「出張/人口」がその第3四分位数より大きい都道府県を出張等が多めの都道府県、「観光/人口」がその第3四分位数より大きい都道府県を観光等が多めの都道府県と呼ぶことにした。このように決めた場合、( コ )が最も多い。
Uさんは、「出張等も観光等も多めの都道府県」と、「出張等は多めではないが観光等は多めの都道府県」がなぜそのような状況になっているのかに興味をもった。図5においてA〜Fで示した都道府県のうち、「出張等も観光等も多めの都道府県」は( サ )である。一方、「出張等は多めではないが観光等は多めの都道府県」は複数あるが、その中で「出張/人口」を「観光/人口」で割った値が最も小さい都道府県を考えると、( シ )となる。
- 出張等も観光等も多めの都道府県
- 出張等は多めではないが観光等は多めの都道府県
- 出張等は多めだが観光等は多めではない都道府県
- 出張等も観光等も多めではない都道府県
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