大学入学共通テスト(情報) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問20 (第2問 問11)

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問題

大学入学共通テスト(情報)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問20(第2問 問11) (訂正依頼・報告はこちら)

B  次の文章を読み、後の問いに答えよ。

Mさんは、あるグループの会計係をしており10人のメンバーから一人6,000円ずつ集めることになった。Mさんは、以前集金をしたときにおつりに困ったことがあったので、メンバー全員におつりを渡すための千円札を何枚用意しておくのがよいか、次の条件でシミュレーションすることにした。

・グループのメンバーは、来た順番に一人ずつMさんにお金を支払う。
・メンバーは、必ず千円札6枚(6,000円)または一万円札(10,000円)のいずれかでMさんに支払う。
・メンバーが一万円札で支払った場合、おつりの4,000円は千円札4枚で渡す。
・メンバーが千円札6枚で支払う確率を30%、一万円札で支払う確率を70%と考える。

シミュレーションは表計算ソフトウェアで1以上10以下の整数が同じ確率で出現する乱数rを用い、次のように考えて行った。

  rが3以下の場合:千円札6枚で支払う
  rが4以上の場合:一万円札1枚で支払う

次の文章を読み、空欄(ス)・(セ)に当てはまる数字を、後の解答群のうちから一つ選べ。

Mさんの手元の千円札の枚数を最初0枚として、シミュレーションをした結果、表1のようになった。

なお、この表の「手元の千円札の枚数」が負の数の場合、Mさんが渡さなければならないおつりの千円札が、その数の絶対値の枚数分不足していることを意味する。そこでMさんは、「手元の千円札の枚数」の最小値を調べ、その絶対値の枚数の千円札を事前に準備しておけば、おつりに困らないと考えた。この考えによると、今回行った1回のシミュレーションの場合、千円札( スセ )枚を事前に準備しておけば、一度も千円札が不足することなく集金できることになる。
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