大学入学共通テスト(情報) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問6 (<旧課程>情報関係基礎(第1問) 問6)
問題文
d 音のディジタル化について考える。量子化ビット数を16ビットとすると、音の波の高さを( カ )段階で表現できる。44100Hzのサンプリング周波数とこの量子化ビット数を用い、モノラルで1分間、無圧縮で録音すると( キ )Mバイトのデータ量となる。サンプリング周波数と量子化ビット数をそれぞれ半分にし、ステレオ(2チャンネル)で4分間録音すると、( キ )Mバイトの( ク )倍のデータ量となる。なお、1Mバイト=1000kバイト、1kバイト=1000バイトとする。
( カ )にあてはまるものを1つ選べ。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
大学入学共通テスト(情報)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問6(<旧課程>情報関係基礎(第1問) 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
d 音のディジタル化について考える。量子化ビット数を16ビットとすると、音の波の高さを( カ )段階で表現できる。44100Hzのサンプリング周波数とこの量子化ビット数を用い、モノラルで1分間、無圧縮で録音すると( キ )Mバイトのデータ量となる。サンプリング周波数と量子化ビット数をそれぞれ半分にし、ステレオ(2チャンネル)で4分間録音すると、( キ )Mバイトの( ク )倍のデータ量となる。なお、1Mバイト=1000kバイト、1kバイト=1000バイトとする。
( カ )にあてはまるものを1つ選べ。
- 4
- 8
- 16
- 32
- 28
- 216
- 232
- 264
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
音は空気の振動が連続的に伝わっていくアナログ情報です。これをコンピュータで扱うことができるようにするためには、空気の振動を電気信号にした波を、以下のような手順でデジタル化します。
・標本化(サンプリング)
波を一定の時間間隔で区切り、それぞれの高さを取り出す
・量子化
標本化で取り出した波の高さを何段階かに区切り、その高さに近い段階値を読み取る
・符号化
量子化された数値を2進数で表す
量子化ビット数とは、標本化で得られた波の高さを何段階の数値で区切るかを示す数値です。例えば、量子化ビット数が1のときは、1ビットでは0と1の2種類の数値を表すことができるので2段階(=21)、2ビットになら4段階(=22)で表すことができます。ビット数が1増えると表すことのできる種類は2倍になるので、3ビットなら23 段階、4ビットなら24 段階・・ となっていきます。よって、量子化ビット数が16ビットのときは216 段階で表すことができます。
また、サンプリング周波数とは1秒間に標本化する回数のことで(単位はHz(ヘルツ))、この問題では44100Hzなので、1秒間に44100回標本化することになります。また、量子化ビット数が16ビットなので、1回の標本化で16ビットのデータ量となります。この条件で1分間(=60秒)録音するときのデータ量は
16×44100×60(ビット)
となります。この数値をバイト単位で表すために8で割り、さらにMバイト単位で表すために1000×1000で割ると、
16×44100×60(ビット)
=(16×44100×60)/(8×1000×1000) (Mバイト)
=5.292(Mバイト)
となります。
次に、サンプリング周波数と量子化ビット数をそれぞれ半分にし、ステレオ(2チャンネル)で4分間録音したときのデータ量ですが、もとのデータ量をDとすると変更後のデータ量は
D×(1/2)×(1/2)×2×4
=D×2
よって、元のデータの2倍のデータ量となります。
以上より、解答欄(カ)には、216の選択肢の番号が入ります。
上記のように、音声などのアナログデータを標本化しデジタルデータに変換する方法をPCM(パルス符号変調)方式、また一般的に、アナログのデータをデジタルデータに変換することをA/D変換といいます。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
02
1ビットで表現できるのは0か1の2段階です。
表現できる段階は1ビット増える毎に2倍になります。
2ビットでは、 2×2=22
3ビットでは、 2×2×2=23
の段階を表すことができます。
同じ考え方で、16ビットでは216の段階を表すことができます。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問5)へ
令和6年度(2024年度)本試験 問題一覧
次の問題(問7)へ