大学入学共通テスト(情報) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問9 (<旧課程>情報関係基礎(第1問) 問9)
問題文
b 情報通信ネットワークの通信方式に関して、回線交換方式とパケット交換方式を比較する。回線交換方式は、従来の固定電話でも用いられていた通信方式で、通信する2点間で接続を確立し、送受信するデータの有無にかかわらず、回線を占有する。一方、パケット交換方式は、インターネットなどで使用されている通信方式で、データをパケットと呼ばれる小さな単位に分割して、一つの回線に異なる宛先のパケットが混在してもよい形で通信を行う。( コ )は回線交換方式のメリット、( サ )はパケット交換方式のメリットと言える。
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問題
大学入学共通テスト(情報)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問9(<旧課程>情報関係基礎(第1問) 問9) (訂正依頼・報告はこちら)
b 情報通信ネットワークの通信方式に関して、回線交換方式とパケット交換方式を比較する。回線交換方式は、従来の固定電話でも用いられていた通信方式で、通信する2点間で接続を確立し、送受信するデータの有無にかかわらず、回線を占有する。一方、パケット交換方式は、インターネットなどで使用されている通信方式で、データをパケットと呼ばれる小さな単位に分割して、一つの回線に異なる宛先のパケットが混在してもよい形で通信を行う。( コ )は回線交換方式のメリット、( サ )はパケット交換方式のメリットと言える。
- 安全な通信ができる仕組みであるため、暗号化が不要であること
- 通信中は回線を占有できるため、時間あたりに通信できるデータ量が安定すること
- 距離にかかわらず、遅延の少ない通信ができること
- 回線を効率的に利用して、回線数より多くのユーザが同時に通信できること
- 必ず接続が確立できること
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この過去問の解説 (1件)
01
正解は「通信中は回線を占有できるため、時間あたりに通信できるデータ量が安定すること」です。
回線交換方式では、接続が確立されると通信する2点間の物理回線を占有します。
そのため、他者の影響を受けずに、一定の速度で安定した通信が可能です。
不適切です。暗号化の有無は通信方式とは関係なく、回線交換方式でも暗号化は必要です。
適切です。冒頭で説明したように、回線を占有することで、他者の影響を受けずに一定の速度で安定した通信が可能です。
不適切です。回線交換方式は物理的に回線をつなぐため、距離が長ければ遅延は増えやすくなります。
不適切です。回線交換方式では、通信する2点間の回線を占有するため、通信する相手以外のユーザは通信できません。
不適切です。電話の話し中など、空き回線がないと接続が確立できません。
回線交換方式では、回線を占有することで、他者の影響を受けずに一定の速度で安定した通信が可能です。
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