大学入学共通テスト(情報) 過去問
令和4年度(2022年度)本試験
問7 (<旧課程>情報関係基礎(第1問) 問7)

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問題

大学入学共通テスト(情報)試験 令和4年度(2022年度)本試験 問7(<旧課程>情報関係基礎(第1問) 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章(d)を読み、空欄( ク )に最も適当なものを、後の解答群のうちから一つ選べ。

d  あるコンビニエンスストアでは、次の図2のような2次元コードをリーダに読み取らせて支払いを行うことができる。2次元コードは、一部が汚れて欠けていても正しく読み取ることができる。これは( キ )ためである。このコンビニエンスストアでは、支払い手段として非接触型ICカードを利用することもできる。非接触型ICカードは、ICチップに記録されたデータを電波で読み書きできる方式であり、( ク )という利点がある。
問題文の画像
  • 複数のカードを同時に利用して支払いを行うことができる
  • カードリーダにカードをかざすだけで支払いを行うことができる
  • 店内のどこにいても支払いを行うことができる
  • スキミングが容易である

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この過去問の解説 (1件)

01

正解は「カードリーダにカードをかざすだけで支払いを行うことができる」です。

 

非接触型ICカードは、交通系ICカードや電子マネーカード、マイナンバーカードなどで広く活用されるようになりました。

接触型ICカードはカードリーダに差し込む必要がありますが、非接触型ICカードはカードリーダにかざすだけで利用できます。

選択肢1. 複数のカードを同時に利用して支払いを行うことができる

不適切です。非接触型ICカードであっても、複数のカードを同時に利用することは基本的にできません。

支払い方法は店舗によって異なる場合があるので、確認が必要です。

選択肢2. カードリーダにカードをかざすだけで支払いを行うことができる

適切です。冒頭で説明したように、非接触型ICカードはカードリーダにかざすだけなので、スピーディーな支払いが可能です。

選択肢3. 店内のどこにいても支払いを行うことができる

不適切です。非接触型ICカードであっても、カードリーダにかざさないと支払いはできません。

選択肢4. スキミングが容易である

不適切です。スキミングは、カード情報を不正に読み取る犯罪手口のことです。

非接触型ICカードはスキミングが容易だからこそ、防止対策を行い安全に利用しなければなりません。

まとめ

非接触型ICカードは、カードリーダにかざすだけで利用できます。

便利な反面、スキミングのような犯罪の被害に遭いやすいため、対策が必要です。

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