大学入学共通テスト(情報) 過去問
令和7年度(2025年度)本試験
問6 (第1問 問6)
問題文
チェックディジットは、書籍のISBNコードなどで数字の入力ミスを検出するためなどに利用されている。ここでは、5桁の数字(N5N4N3N2N1)の利用者IDに、チェックディジット1桁(C)を加えた6桁の識別番号(N5N4N3N2N1C)を考える。
チェックディジットの生成方法として、次の2種類を考える。
【生成方法A】
利用者IDの各桁の値を足し合わせ、10で割った余りRを求め、10からRを引いた値をチェックディジットとする。
【生成方法B】
利用者IDの各奇数桁(N5,N3,N1)の値をそれぞれ3倍にした値と、各偶数桁(N4,N2)の値を足し合わせ、10で割った余りRを求め、10からRを引いた値をチェックディジットとする。
なお、いずれの生成方法も、Rが0の場合は、チェックディジットを0とする。
例えば、ある利用者IDが「22609」の場合にチェックディジットを計算すると、生成方法Aでは「1」になり、生成方法Bでは「( キ )」となる。
これらのチェックディジットでは、1桁の入力ミスは検出できても、2桁の入力ミスは、検出できないことがある。生成方法Bはこの点について多少検出できるように工夫されている。例えば、( ク )入力ミスをした場合は、生成方法Aでは検出できることはないが、生成方法Bでは検出できることがある。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
大学入学共通テスト(情報)試験 令和7年度(2025年度)本試験 問6(第1問 問6) (訂正依頼・報告はこちら)
チェックディジットは、書籍のISBNコードなどで数字の入力ミスを検出するためなどに利用されている。ここでは、5桁の数字(N5N4N3N2N1)の利用者IDに、チェックディジット1桁(C)を加えた6桁の識別番号(N5N4N3N2N1C)を考える。
チェックディジットの生成方法として、次の2種類を考える。
【生成方法A】
利用者IDの各桁の値を足し合わせ、10で割った余りRを求め、10からRを引いた値をチェックディジットとする。
【生成方法B】
利用者IDの各奇数桁(N5,N3,N1)の値をそれぞれ3倍にした値と、各偶数桁(N4,N2)の値を足し合わせ、10で割った余りRを求め、10からRを引いた値をチェックディジットとする。
なお、いずれの生成方法も、Rが0の場合は、チェックディジットを0とする。
例えば、ある利用者IDが「22609」の場合にチェックディジットを計算すると、生成方法Aでは「1」になり、生成方法Bでは「( キ )」となる。
これらのチェックディジットでは、1桁の入力ミスは検出できても、2桁の入力ミスは、検出できないことがある。生成方法Bはこの点について多少検出できるように工夫されている。例えば、( ク )入力ミスをした場合は、生成方法Aでは検出できることはないが、生成方法Bでは検出できることがある。
- 奇数桁の数字を二つ間違える
- 連続する二つの桁の数字をそれぞれ間違える
- 奇数桁のうちの二つの桁の数字の順序を逆にする
- 連続する二つの桁の数字の順序を逆にする
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説
前の問題(問5)へ
令和7年度(2025年度)本試験 問題一覧
次の問題(問7)へ