大学入学共通テスト(情報) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問15 (<旧課程>情報関係基礎(第1問) 問15)

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問題

大学入学共通テスト(情報)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問15(<旧課程>情報関係基礎(第1問) 問15) (訂正依頼・報告はこちら)

グレースケールで表現されたディジタル画像について考える。8ビットの値を16進表記した場合、最小値は00、最大値はFFとなる。この00からFFを256階調のグレースケールとして考えると、それぞれの数値に対応する色(濃淡)が表現できる。図1は、00を黒、FFを白とした8ビットのグレースケール画像の例である。各マス目(画素)にはグレースケールの数値(16進表記)と、その数値に対応する背景色が示されている。

ここで、ディジタル画像における各画素の特定のビットが画像の見た目に与える影響を考える。図1の中で、E0のマス目に注目する。16進表記のE0は、2進表記で11100000となり、この上位4ビットは16進表記ではEで、2進表記では1110である。このE0のマス目が含まれる列を最も上のマス目から順に縦方向に見ていくと、マス目の色が白に近い色から黒に近い色に変化していく。この列に含まれるマス目の数値はすべて下位4ビットが16進表記で0であり、上位4ビットはそれぞれ異なる。列内の最小値は16進表記で00、最大値は( セ )であり、最小値と最大値の差は10進表記で( ソタチ )である。この差が00のマス目と( セ )のマス目の色の違いに相当する。
一方、E0のマス目が含まれる行のマス目の数値は上位4ビットが16進表記で( ツ )であり、下位4ビットはそれぞれ異なる。行内の最小値と最大値の差は10進表記で15である。E0のマス目が含まれる行と列のマス目の色変化を比較した場合、列の方がマス目の色の変化が大きい。
このことをふまえると、図1の画像において、( テ )の方が画像の見た目に与える影響が大きい。
この性質を利用すると、特定のビットの数値を意図的に操作することで、元画像の見た目に大きな影響を与えずに、新たなデータを付加することができる。画像の見た目に与える影響が小さい1ビットを全画素分利用して、画像に文字を埋め込むことを考える。画像のサイズが200✕200画素の場合、2バイトで1文字を表現するのであれば、最大( ト )文字分を埋め込むことができる。

( ソタチ )にあてはまるものを1つ選べ。
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この過去問の解説 (1件)

01

グレースケール画像の中の「E0」を含む列の中の最大値は「F0」で、2進数表現は「11110000」、これを10進数で表すと、

 1×2+1×2+1×2+1×2

=128+64+32+16

=240

 また、この列内の最小値は「00」で10進数表示でも「0」になるので、これらの差は、

 240-0=240

よって、解答欄(ソタチ)には、「240」の選択肢の番号が入ります。

まとめ

今回の問題も、2進数を10進数に変換する計算があるだけで、すぐに答えられる問題でした。計算ミスに注意してください。

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