大学入学共通テスト(情報) 過去問
令和7年度(2025年度)追・再試験
問13 (第2問 問3)

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問題

大学入学共通テスト(情報)試験 令和7年度(2025年度)追・再試験 問13(第2問 問3) (訂正依頼・報告はこちら)

次の問いに答えよ。
A  次の文章を読み、後の問いに答えよ。

PさんはQさんの助けを借りて、パソコンを使って、音楽グループのファンクラブサイトに会員登録しようとしている。すでにいくつかの登録作業を進めており、パソコンには、パスワードを設定する画面が表示されている。次は、そのときのPさんとQさんの会話である。

Q:パスワードは必ず10文字で、アルファベット26種類の大文字・小文字と数字10種類が使えるよ。アルファベットは大文字と小文字が別の文字として区別されるから、パスワードのパターン数は( ア )通りが考えられるね。
P:普段使っている別のサービスのパスワードは、使える文字の種類は同じルールだけど文字数が8文字に固定されているんだ。それに比べると、このファンクラブサイトのパスワードのパターン数は( イ )倍になるんだね。
Q:文字数が増えるとパターン数も増えて、より安全になるよ。
P:次は会員情報の入力だね。携帯電話番号を登録すると、毎回のログイン時に必要な認証コードが私のスマートフォンに届くようになるのか。認証コードは毎回異なるものが届くんだね。
Q:そうそう。このファンクラブサイトではセキュリティ対策として、Aパスワードと認証コードの二つを使ってログインするんだ。ファンクラブのB会員証も不正利用を抑制する対策がされているよ。会員証はファンクラブイベントの入場時に本人確認のために使ったりするから、こうした対策は大切だね。
P:そういえば、登録作業の最初に読んで同意した利用規約やC個人情報保護の方針にもいろいろなことが書いてあったし、こういったサービスを使うときは情報セキュリティを意識することが大切だね。

Pさんが行ったような会員登録において、情報セキュリティの観点に基づいた行動として最も適当なものを、次の選択肢のうちから一つ選べ。
  • 会員登録サイトにアクセスする際は、確実にインターネットに接続できるように、ショッピングモールなどの公衆無線LANを利用する。
  • 会員登録を行う際は、個人のパソコンではなく、学校や図書館などに設置されている共有パソコンを利用する。
  • 会員情報を入力する際は、自分の周囲で他人が登録画面をのぞき込んでいないか、注意を払いながら入力する。
  • 会員登録が終わった後は、登録したユーザIDやパスワードを失念しないように紙に印刷し、目立つ場所に掲示する。

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この過去問の解説 (1件)

01

正解は「会員情報を入力する際は、自分の周囲で他人が登録画面をのぞき込んでいないか、注意を払いながら入力する。」です。

 

情報セキュリティ対策には「使っている端末」の画面を盗み見みられないような対策も含まれます。

対象者が操作しているスマートフォンやパソコンの端末の画面・キーボードを見て、ログインパスワードなどの機密情報を盗むことを「ショルダーハック(ショルダーハッキング)」と呼ばれます。

 

ショルダーハックの被害にあわないようにするためには、
人が多い場所では、人から見えないような席に座り、
注意を払いながら入力する対策は有効です。
 

選択肢1. 会員登録サイトにアクセスする際は、確実にインターネットに接続できるように、ショッピングモールなどの公衆無線LANを利用する。

不適切です。

ショッピングモールの無線LANを使用して

インターネットに接続できても、

ショッピングモールのような公共の場所で登録作業を行う場合、

ショルダーハック被害にあう可能性があり、

この対策は必要です。

選択肢2. 会員登録を行う際は、個人のパソコンではなく、学校や図書館などに設置されている共有パソコンを利用する。

不適切です。

学校や図書館などに設置されている共有パソコンを利用した場合、

ショルダーハック被害にあう可能性があり、

この対策は必要です。

選択肢3. 会員情報を入力する際は、自分の周囲で他人が登録画面をのぞき込んでいないか、注意を払いながら入力する。

適切です。

ショルダーハックの被害にあわないようにするために

他人がのぞきこんでいないか注意を払いながら入力する対策は有効です。

選択肢4. 会員登録が終わった後は、登録したユーザIDやパスワードを失念しないように紙に印刷し、目立つ場所に掲示する。

不適切です。

印刷した登録したユーザIDやパスワードを目立つ場所に貼ること自体、

情報を盗みとられる被害にあう可能性が高く、

情報セキュリティとしての行動としてよくありません。

まとめ

情報セキュリティ対策として、

ショルダーハックの被害にあわないようにするために、

公共の場所で機密情報を扱う際の対策を

心がけておくことが重要です。

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