大学入学共通テスト(情報) 過去問
令和6年度(2024年度)追・試験
問14 (<旧課程>情報関係基礎(第2問) 問1)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

大学入学共通テスト(情報)試験 令和6年度(2024年度)追・試験 問14(<旧課程>情報関係基礎(第2問) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読み、問いに答えよ。

ユウさんは、キーボードを使って手元をまったく見ることなく英単語を正確に入力する練習をしているが、誤入力が多かった。そこでユウさんは、友人のリンさんが作った、表示された単語を入力するとタイピング中の誤入力を記録してくれるソフトを使って練習を始めた(図1)。リンさんはユウさんのタイピング練習を手伝うため、ソフトが記録した結果を分析することにした。

練習者は、このソフトが画面に表示した単語の英字を先頭から順番に入力する。間違った入力の回数は、誤入力回数として入力すべき英字の位置ごとに記録される。単語内のすべての英字を正しく入力すると、次に練習する単語が表示される。
ユウさんはこのソフトで試しに練習をしてみた。ユウさんが練習した単語と、入力した内容は次のとおりである。
・練習した単語「bug」  入力した内容「vbuftg」
・練習した単語「root」  入力した内容「rpoort」
・練習した単語「interface」  入力した内容「ibntrterfacde」

「bug」を例にした誤入力回数の数え方は次の図2のとおりである。誤入力は位置1で「v」の1回、位置2で0回、位置3で「f」、「t」の2回であり、これらを合計した3回が合計誤入力回数となる。この数え方を使うと、合計誤入力回数は、「root」では( ア )回、「interface」では( イ )回となる。
リンさんは図2の数え方に従って、ユウさんの位置ごとの誤入力回数を後の表1にまとめた。表1の各マスには、誤入力があった場合はその回数を、誤入力がなかった場合は「0」を、各単語の英字を入力し終えた後のマスには斜線を記入した。

( ア )にあてはまるものを1つ選べ。
問題文の画像
  • 0
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

この問題で覚えておくべきポイントは以下の通りです。

友人のリンさんが作ったソフトの動作としては、
誤入力回数は入力すべき英字の位置毎に記録されるとあります。

 

この動作を踏まえますと、

練習した単語が「root」に対して、

入力した内容が「rpoort」の場合、
各位置毎の誤入力の回数は以下表の通りとなります。

 

位置入力文字誤入力回数
1[r]0
2[po]1
3[o]0
4[rt]1
合計 2

以上から2回が「root」の合計誤入力回数となり、

これに該当するものが正解となります。
 

選択肢3. 2

正解
冒頭の説明の通り、
2回が「root」の合計誤入力回数となり正解です。

参考になった数0