大学入学共通テスト(情報) 過去問
令和6年度(2024年度)本試験
問12 (<旧課程>情報関係基礎(第1問) 問12)
問題文
社員S:まずは、私たちの会社で扱っている飲み物の自動販売機を紹介します。この自動販売機には、硬貨投入口に大きな受け皿をつけました。
生徒A:これは学校で調べてきました!ユニバーサルデザインという( ケ )を目指した考え方にもとづいて設計されているんですよね。
社員S:よく調べてきましたね。さらに、(A)非接触型のICカードを使った電子マネーによっても商品を購入できます。
生徒A:私も現金より電子マネーを使う機会が増えてきました。ちなみに、最近の自動販売機にはネットワーク経由でデータをやり取りしているものがあるんですよね。
社員S:そうなんです。この自動販売機もネットワークに接続されていて、自動販売機内に残っている商品の数を定期的に在庫管理サーバに通知しています。私たちが提携している商品補充会社の担当者は、会社から貸与されている(B)タブレット端末の専用アプリを使えば、在庫管理サーバに登録された自動販売機内に残っている商品の数が確認できるようになっています。在庫管理サーバにアクセスできるのが限られた担当者のみとなるよう制限するために、在庫管理サーバでは( コ )が行われています。
生徒A:そうなんですね。自動販売機の正面についている、あのカメラは何のためにあるんですか。在庫管理と関係あるんでしょうか。
社員S:いいえ。在庫管理には使っていません。そのカメラは、お客様が自動販売機の前に立ったときに、オススメできそうな商品を提案するために使われています。お客様の個人情報からの提案ではなく、カメラの画像から推定したお客様の年齢層と( サ )をもとに商品を提案しています。
生徒A:自動販売機にもいろいろな技術が利用されているんですね。
下線部(A)の自動販売機において使用できる非接触型ICカードの説明について最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
大学入学共通テスト(情報)試験 令和6年度(2024年度)本試験 問12(<旧課程>情報関係基礎(第1問) 問12) (訂正依頼・報告はこちら)
社員S:まずは、私たちの会社で扱っている飲み物の自動販売機を紹介します。この自動販売機には、硬貨投入口に大きな受け皿をつけました。
生徒A:これは学校で調べてきました!ユニバーサルデザインという( ケ )を目指した考え方にもとづいて設計されているんですよね。
社員S:よく調べてきましたね。さらに、(A)非接触型のICカードを使った電子マネーによっても商品を購入できます。
生徒A:私も現金より電子マネーを使う機会が増えてきました。ちなみに、最近の自動販売機にはネットワーク経由でデータをやり取りしているものがあるんですよね。
社員S:そうなんです。この自動販売機もネットワークに接続されていて、自動販売機内に残っている商品の数を定期的に在庫管理サーバに通知しています。私たちが提携している商品補充会社の担当者は、会社から貸与されている(B)タブレット端末の専用アプリを使えば、在庫管理サーバに登録された自動販売機内に残っている商品の数が確認できるようになっています。在庫管理サーバにアクセスできるのが限られた担当者のみとなるよう制限するために、在庫管理サーバでは( コ )が行われています。
生徒A:そうなんですね。自動販売機の正面についている、あのカメラは何のためにあるんですか。在庫管理と関係あるんでしょうか。
社員S:いいえ。在庫管理には使っていません。そのカメラは、お客様が自動販売機の前に立ったときに、オススメできそうな商品を提案するために使われています。お客様の個人情報からの提案ではなく、カメラの画像から推定したお客様の年齢層と( サ )をもとに商品を提案しています。
生徒A:自動販売機にもいろいろな技術が利用されているんですね。
下線部(A)の自動販売機において使用できる非接触型ICカードの説明について最も適当なものを、次のうちから一つ選べ。
- 専用の磁気読み取り装置に挿入する必要がある。
- 複数の非接触型ICカード間で直接通信することができる。
- ICチップに内蔵されたメモリに情報が記録されている。
- 電池を内蔵していない非接触型ICカードでも隣り合う自動販売機に電波が届く。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (1件)
01
ICカードには、接触型と非接触型の2種類があります。非接触型ICカードの特徴としては、
①専用のカードリーダー(磁気読み取り装置)に挿入する必要がない。
②内部にICチップ、アンテナコイルが内蔵されており、カードリーダーの磁界にかざすとカード内のアンテナコイルに電圧が発生することでICチップが作動し、無線通信でデータの伝達が行われる。
③ICカード自体に電池は内蔵されていない。
④カードリーダーへの直接の接触がないので、接触型に比べ損傷や摩耗を受けにくい。
以上の特徴をふまえて各選択肢をみていくと、間違いのない記述になっているのは「ICチップに内蔵されたメモリに情報が記録されている」だけであり、この選択肢の番号が正解となります。
非接触型のICカードなので、専用の磁気読み取り装置に挿入する必要はありません。よって、間違いです。
非接触型のICカードの内部には電池は内蔵されていません。ICカード自体から電波が発生することはなく、複数の非接触型ICカード間で直接通信することはできません。よって、間違いです。
冒頭の説明で述べたとおり、正しい選択肢です。
非接触型のICカードの内部には電池は内蔵されていません。ICカード自体から電波が発生することはなく、電池を内蔵していない非接触型ICカードで隣り合う自動販売機に電波が届くことはありません。よって、間違いです。
通勤や通学の時に利用する交通系ICカード等、日常的にICカードを利用はしていても、その仕組みについて知っている人はあまりいないと思われます。
今回の問題は、けっこう難易度が高かったと思います。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問11)へ
令和6年度(2024年度)本試験 問題一覧
次の問題(問13)へ