共通テスト(情報) 過去問
令和5年度(2023年度)追・再試験
問9 (<旧課程>情報関係基礎(第1問) 問9)

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問題

共通テスト(情報)試験 令和5年度(2023年度)追・再試験 問9(<旧課程>情報関係基礎(第1問) 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章aを読み、問いに答えよ。

a  音のディジタル表現には(A)時間単位で波形を標本化し、量子化および符号化する方法と、音の高さ、長さ、音色などを数値化する方法がある。図画のディジタル表現には(B)画素単位で色の情報を標本化し、量子化および符号化する方法と、(C)画像を構成する要素の形状、座標、色、大きさなどの情報で表現する方法がある。

下線部(B)・(C)により表現されたデータの特徴を比較した説明として最も適当なものを、次のうちから1つ選べ。
  • 夕焼けの風景を撮影して保存する場合には(B)よりも(C)の方が適している。
  • (C)と異なり(B)は画質劣化を伴う圧縮方式を利用しない。
  • (C)と比較して(B)は解像度が高くなってもデータ量が増加しにくい。
  • 画像を拡大した場合に(C)と異なり(B)はジャギー(ギザギザ)が表示されることがある。

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この過去問の解説 (2件)

01

(B)はBMP
(C)はベクター(ベクトル)
に関係が深い図画のディジタル表現です。

選択肢1. 夕焼けの風景を撮影して保存する場合には(B)よりも(C)の方が適している。

不適当です。
(B)は画素単位で複雑な色の情報を表現できるため、写真を保存するのに適しています。
(C)は座標などの数学的な計算式で画像を表現するため、図形やロゴを保存するのに適しています。

選択肢2. (C)と異なり(B)は画質劣化を伴う圧縮方式を利用しない。

不適当です。
(B)について、BMPは非圧縮のため画質劣化を伴う圧縮方式を利用しませんが、JPEGのように画質劣化を伴う圧縮方式を利用するものもあります。
(C)は座標などの数学的な計算式で画像を表現するため、圧縮しても画質は劣化しません。

選択肢3. (C)と比較して(B)は解像度が高くなってもデータ量が増加しにくい。

不適当です。
解像度が高くなると、画素の密度が上がり、画像がよりきめ細かくキレイに表現されます。
よって、(B)は 解像度が高くなるほどデータ量が増加します。
(C)は座標などの数学的な計算式で画像を表現するため、解像度が高くなってもデータ量は増加しにくいとされています。

選択肢4. 画像を拡大した場合に(C)と異なり(B)はジャギー(ギザギザ)が表示されることがある。

適当です。
(B)は画素(点)の集まりなので、拡大すると画素(点)が引き伸ばされて、ジャギー(ギザギザ)が表示されやすくなります。
(C)は座標などの数学的な計算式で画像を表現するため、拡大しても画質は変わりません。

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02

正解は「画像を拡大した場合に(C)と異なり(B)はジャギー(ギザギザ)が表示されることがある。」です。

 

選択肢に沿って(B)・(C)の特徴を整理しましょう。

選択肢1. 夕焼けの風景を撮影して保存する場合には(B)よりも(C)の方が適している。

不適切です。

(B)の方が画素単位で細かい色や形を表現できるので適しています。

(C)はロゴやアイコンなどに向いています。

選択肢2. (C)と異なり(B)は画質劣化を伴う圧縮方式を利用しない。

不適切です。

(B)は画質劣化を伴う圧縮方式も利用します。

選択肢3. (C)と比較して(B)は解像度が高くなってもデータ量が増加しにくい。

不適切です。

解像度が高くなると(B)は画素数が増えるため、データ量が増加します。

(C)は数式で情報を扱うため、比較的データ量が小さいです。

選択肢4. 画像を拡大した場合に(C)と異なり(B)はジャギー(ギザギザ)が表示されることがある。

適切です。

(C)は画像を拡大・縮小しても画質が変わらないのが特徴です。

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