大学入学共通テスト(情報) 過去問
令和5年度(2023年度)本試験
問34 (<旧課程>情報関係基礎(第3問) 問2)

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問題

大学入学共通テスト(情報)試験 令和5年度(2023年度)本試験 問34(<旧課程>情報関係基礎(第3問) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読み、( ウエ )にあてはまるものを次のうちから1つ選べ。

Aさんは、天井から地上まで吊り下げられたロープをキャラクターに順次飛び移らせてゴールを目指すゲーム(図1)を遊んでいる。ロープは全部で11本あり、一列に並んでいる。ゲームはキャラクターが1本目のロープの高さ55mの地点にいる状況から始まり、11本目のロープの高さ0mの地点がゴールである。キャラクターができることは、ロープを降りることと、同じ高さのまま次のロープに飛び移ることの二つのみであり、ロープを登ったり、前のロープに戻ったりすることはできない。各ロープには1か所ずつリボンが巻かれており、キャラクターがこのリボンに触れるたびに得点を1点獲得できる。各ロープにリボンが巻かれている高さ(以下、リボンの高さと呼ぶ。)はあらかじめ決まっており、表1のとおりとなっている。ゴールに到達して最後のリボンの得点を加えたゲーム終了時の得点をできるだけ高くするため、Aさんは手続きを作成して、どのようにキャラクターを動かしたらよいか検討することにした。

(1)Aさんは手始めとして、全部で11本のロープで合計55m降りるのだから、各ロープを5mずつ降りるという動かし方を考えた。このゲームはロープの降り始めや降り終わりでもリボンに触れたとみなすので、1本目のロープで55mから50mまで降りるときは、55mの高さのリボンに触れたこととなり、1点獲得できる。2本目では50mから45mまで降りるが、ここではリボンに触れない。また、6本目では( アイ )mから( ウエ )mまで降りるが、ここでもリボンに触れない。
この動かし方での得点を求めるためにAさんが作成した手続きが図2である。なお、各ロープにおけるリボンの高さは配列Ribonに格納されており、Ribon[i]はi本目のロープのリボンの高さを表す。また、変数tokutenには得点を、変数takasaにはキャラクターが今いる高さを格納する。手続きを実行し、ゲーム終了時の得点は( キ )点であることがわかった。

図2 5mずつ降りるときの得点を求める手続き

(01)tokuten←0
(02)takasa←55
(03)iを1から11まで1ずつ増やしながら,
(04)│ もし( オ )ならば
(05)│  │ tokuten←tokutenn+1
(06)│ を実行する
(07)│ takasa←( カ )
(08)を繰り返す
(09)「得点は」とtokutenと「点」を表示する
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この過去問の解説 (2件)

01

この設問では、各ロープでキャラクターがどの高さからどの高さまで下りているかを整理できれば、空欄の値を求めることができます。
1本あたりの移動量に注目して考えます。

選択肢2. 25

このゲームでは、各ロープで5mずつ下に移動します。
そのため、各ロープでの降り始めと降り終わりの高さは次のようになります。

ロープ降り始めの高さ降り終わりの高さ
1本目55m50m
2本目50m45m
3本目45m40m
4本目40m35m
5本目35m30m
6本目30m25m

 

6本目のロープでは30mから25mまで降りているため、
(ウエ)に入る値は25mです。

 

別の整理方法として、式で考えることもできます。

1本目では、まだ一度も5m降りていないため、降り始めの高さは55m、降り終わりの高さは55−5mです。

2本目では、1回分だけ5m降りた位置から降り始めるため、降り始めの高さは55−5m、降り終わりの高さは、そこからさらに5m降りるため、55−5×2mです。

 

このように、i本目のロープに入る時点では、すでに5m降りる動作を(i−1)回行っています。
 

そのため、i本目のロープでの降り始めの高さは 55−5×(i−1)、

降り終わりの高さは 55−5×i と表せます。

 

よって、6本目のロープの降り終わりの高さは、 

55−5×6=25m

となり、(ウエ)には25が入ります。

 

まとめ

移動量が決まっている場合は、書き出しや式を用いて移動範囲を確認すると、空欄の値を判断しやすくなります。

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02

以下のように1本目のロープから5mずつ降りるので、
55→50→45→40→35→30→25→20→15→10→5→0 の順で降下することになります。

よって、6本目のロープは30mから25mの位置まで降ります。

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