大学入学共通テスト(情報) 過去問
令和4年度(2022年度)追・再試験
問28 (<旧課程>情報関係基礎(第2問) 問12)

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問題

大学入学共通テスト(情報)試験 令和4年度(2022年度)追・再試験 問28(<旧課程>情報関係基礎(第2問) 問12) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読み、後の問いに答えよ。

Tさんが働く工房は作業室と倉庫の2部屋に分かれていて、作業室では職人が特殊な工具を使って製品を製作している。
工具は厳格に管理していて、普段は箱に入った状態で倉庫に置いている。工具は0から始まる工具番号で識別して、0から始まる箱番号がついた箱に、4つずつ表1のように入っている。
工具が必要になったときは、次の図1のように、自走式ロボットが倉庫から作業室の机まで工具の入った箱を運ぶ。ロボットが運べる箱は一度に一つだけである。作業室には机が一つだけあり、机に置ける箱は一つだけである。最初の状態ではロボットは作業室にいて、机に箱は置いていない。作業室の机に既に箱があるとき、ロボットは倉庫に別の箱を取りに行く際に、まず机の箱を返却する。

Tさんは、あらかじめ一連の作業の箱番号列がわかっている場合には、以降の作業を考慮して返却する箱を決めると箱取得回数を少なくできるのではないかと考えた。
例として、箱番号列が[0,1,0,2,0,3,2]である一連の作業について、次の表3を使って考えてみた。できるだけ箱取得回数を少なくするには、4回目の作業で箱2を倉庫から取ってくる際に、箱( サ )を返却する。なぜなら、この場合は箱( サ )は( シ )からである。同様に考えていくと、この全7回の作業における箱取得回数は( ス )回となる。この場合、箱取得回数は( ス )回よりも少なくなることはない。なぜなら、( セ )よりも少なくなることはないからである。

( シ )にあてはまるものを選べ。
問題文の画像
  • 倉庫から最初に持ってきた
  • 倉庫から最後に持ってきた
  • 以降の作業で使用する
  • 以降の作業で使用しない
  • 直前の作業で使用した
  • 直前の作業で使用していない

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この過去問の解説 (3件)

01

この設問は「この先の作業がすべて分かっている」ときに箱取得回数を最小にしたいので、

次に使う予定が近い箱は残し、次に使う予定が遠い(または二度と使わない)箱を返すのが基本方針です。


4回目前は机上が {0,1}、この後の予定は5回目=0、6回目=3、7回目=2なので、

箱0はすぐ必要、箱1はこの先出てこないと判断できます。

 

よって以降の作業で使用しないを選択します。

選択肢4. 以降の作業で使用しない

正解です。

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02

正解は「以降の作業で使用しない」です。

 

「必要な工具が机の箱に入っている場合、ロボットは箱を取りに行かない」ことを忘れなければ、机の数が増えても考え方は同じです。

できるだけ箱取得回数を少なくするには、作業全体で複数回使う箱をできるだけ残します。

 

箱0は5回目の作業でも使用するので残し、箱1を返却するのが適切です。

 

箱1は5~7回目の作業でも使用しないので、「以降の作業で使用しない」が答えです。

この問題では設定Fや設定Lは考慮しておらず、できるだけ箱取得回数を少なくする手順を考えるので、「倉庫からいつ持ってきたか」や「直前の作業で使用したか」は関係ありません。

参考になった数0

03

(サ) の解説にて, 

 

これを踏まえたうえで、箱0 を返却すると、5回目の操作で箱0 を取得する必要がありますが、箱1 を返却すると 5回目に取得する必要はないわけです。

ですので、箱取得回数は 箱 [1] を返却すると少なくできるとわかります。

 

とありました。このように、以降の作業で使用する 箱0 を "返却せずに" 「以降の作業で使用しない」 箱1 を "返却する" とよいのです。

選択肢4. 以降の作業で使用しない

よってこれが正しい選択肢です。

参考になった数0